
ここでは、9PROOMのプレイクラス(小学生クラス)・コミュニケーションクラス(中学生・高校生クラス)の発表会で使用した、お芝居の台本を公開しています!
どれも原作などはなく、生徒さんたちの希望を聞きながら作ったオリジナルの台本です。教室ではこんなお芝居をやっているんだなあ…と、参考にしていただければと思います。
CONTENTS
※台本を利用されたい方へ
小学生向けのものは、学習発表会や児童劇団の公演に…中学生・高校生向けのものは学校の演劇部の公演や高校演劇の大会などなど…どのような形で利用していただいても構いません。ご利用の際は、コンタクトフォームからご一報いただけますと幸いです。
小学生向けのお芝居の台本
プレイクラス(小学1〜6年生の混合クラス)のお芝居の台本です。人数は年度やクラスによって大きく異なり、先生が出演しているものもあります。発表時間は30分〜40分くらいです。


「カチコチ村の小さな泉」
少年「その日、お母さんが死んだ。なんとかかんとかいうムズカシイ名前のびょうきで、大人はいろいろ言っていたけど、きっとそうなんだろうなあ、とおもっていたから、べつにおどろきもしなかった。でも、その日から、ぼくたちのくらしは、なにもかもかわってしまったんだ」
母親をなくした少年は、引っ越したどイナカの村で、不思議な兄妹に出会う。山の中にある、どんな傷もなおせるという泉を求めて、少年たちの冒険がはじまる…!

「カイゾク島の伝説の宝」
海賊「海賊島は、七つの海の最果ての島。夢の終わり。そこから先に海はなく、一度島に入ったものは、二度と帰ることはない…」
少女「だったら、あなたはどうして行くの?」
海賊「一度よみがえってしまった以上、だれかが行かなきゃいけないから」
カイゾク島にねむる伝説の海賊の宝をもとめて戦う海賊たち…。
だが、その伝説の宝には、ある秘密がかくされていたのだった!
海賊による海賊たちの海賊活劇!

「Go West !!!」
ユースケ「よう、オレの名前はユースケ。この町の平和を守る保安官だ。これは町にやってきた悪者たちと、とあるガンマンの物語。まずはあの日…ヤツらがこの町にやってきた、あの日のことから話そうか」
絶対に撃ってはいけないと言われる「戦士の銃」をめぐる西部劇!
悪モノ一家にさらわれてしまったマルマルちゃんを助けるための戦いが今、始まる!
中学生・高校生向けの演劇台本
コミュニケーションクラス(中学1年〜高校3年までの混合クラス)の演劇台本です。出演人数は年度によって異なりますが、おおよそ10人程度です。上演時間は約40分。演劇部の公演や高校演劇の大会などでも使用できる長さかな、と思います。


「FAMILY STORYs」
「諸君、今日集まってもらったのは他でもない。先日、某国のエージェントより緊急連絡が入った。世界を揺るがす超すげーやべー計画が、我が国内において進行している。断固阻止して欲しいとのことだ。」
どこの国にも属さず、国際的な戦争回避からご近所さんの犬の散歩まで、あらゆる依頼をこなす国際スパイ組織9P。そのトップメンバーが集い、世界を揺るがす大事件(?)に立ち向かう…!

「Campus WARS」
「これから語られるのは、国際スパイ組織9Pが生まれる前の物語…。舞台は、とある国にある、とある学園都市9P。この学園には、非公式ながら誰もがその名を知っている、2つの超極秘組織があった」
学園転覆を企む秘密組織との大決戦!
しかしその影には、一人の“少女”を巡る、もう一つの物語があった…。
2021年度の発表作品「FAMILY STORYs」の前日譚を描くエピソード0!

「紅雨の鬼」
「子供の頃、自分には夢があった。この町には空がない。真っ白い壁に囲まれた、閉じ込められた町の上には、いつもどんよりとした雲がかかっている。いつか俺は、空が見たいと思っていた。」
ある日、一人の女が死んだ。オニには心がない。人の言う、感情と呼ばれる何ものも持ってはいない。人々は、そんな彼らを恐れ、隔離した…。一人の女と出会った、一人のオニの物語。
■2020年度 ver.
■2023年度 ver.(出演人数が違います)